更新日:2023年8月28日
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本市に根ざした文学振興の取り組みとして椋鳩十氏の「20分間読書運動」、「よき書き手、よき読み手の育成」などの精神を受け継ぎ、これらの視点から以下の事業を実施する。
児童文学の書き手の育成を図るため、児童文学者などによる、児童文学概論から創作の方法、作品の添削指導等の講座を開催する。また、椋鳩十児童文学賞受賞者や編集者らによるゲスト講話・基調講演も交え、児童文学作家を志す人への実作者・編集者ならではのアドバイスを行う。
日程:9回講座(3日間)
会場:かごしま近代文学館・メルヘン館
定員:30名(中学生以上)
児童文学の書き手の育成を図るため、児童文学に関する優れた作品に対して出版助成を行う。また、助成対象となった児童書については、市内の学校図書館等に配布することで、読書活動の推進を図る。
助成額:出版実費の2分の1以内で50万円を上限とする。
読書活動は、子どもが、感受性、想像力、思考力、表現力を高め、創造力豊かな人生をより深く生きる力を身に付けていく上で欠くことができないものである。夏休み等の長期休暇を利用し、校区公民館において年間5回程度小学生を対象にした読み聞かせを実施することで、子どもの読書活動へのさらなるきっかけづくりを行う。
椋鳩十氏の周知と文学振興を図るために、椋鳩十児童文学賞の歴代の受賞者を招き、児童・生徒との交流会を実施する。(市内の小・中学校において受賞者が講話等を行うもので、2校程度実施)
市民の童話に対する理解と関心を深め創作童話への意欲の増進を図るとともに、作品を通じて子どもたちの夢をはぐくみ、美しい心を育てる。「未就学児・小学校低学年向け」「小学校高学年向け」の2つの部門で作品を募集し、各部門で特選(1編)、入選(3編)を表彰する。入選作品は冊子にまとめ小学校等へ配布し、読書活動に役立てる。
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